2022/2/2 update!
スマートスピーカーで家電の操作を自動化するのめっちゃ便利~!!!
スマートホーム化が順調なあいかわです、こんにちわ。
そんなスマートスピーカーですが、購入しても2週間ほどで使わなくなったというユーザーが15%~25%ほどの割合でいるという記事を拝見しました。便利なのに勿体ないなぁと。
ただ・・・スマートスピーカーって本当に必要か?と言われると必須ではないのが正直なところ。
ですが、Amazonのスマートスピーカーを導入して家電の音声操作が可能になってからというもの、「必須ではないが、地味な面倒が解消されるようになったので導入して損はない」というのがあいかわの率直な印象でした。
というわけで今回は、スマートスピーカーを購入してもイマイチ活用し切れていない?と感じる方に是非試してみて欲しい「定型アクション」について語らせてください。
ちなみに、Alexaで家電を操作するとなると「Alexaに対応している家電を購入する必要があるんじゃないの?」という疑問が出るかと思いますが、実はそんなことないんですよね。
比較的安価で、古い家電でも手軽にスマートホーム化が可能になるのでみんなもっと軽率にチャレンジしてみて欲しい。
◆EchoDotやEchoShowなどのスマートスピーカーを購入したけど、イマイチ活用できていない
◆面倒な家電や照明の操作をひと声で一括操作してみたい!
◆低価格でスマートホームを実現したい!
◆スマートホームに興味があるけど、何をどうすればいいかわからない!
定型アクションって何?スマートスピーカーを買うだけじゃだめな理由と、用意すべき機器について
日々の生活には「必ず行っている一連の動作」ってありますよね。
例えば、起床時や帰宅時には照明・テレビ・エアコンの電源を入れたり、逆に就寝時や外出時にはこれらの電源を切ったり。
でもそのために毎回リモコンに手を伸ばして電源を切って照明消して・・・という行動、ぶっちゃけ面倒。そこで・・・
「アレクサ、ただいま!」
パッ(照明・テレビ・エアコンがオンになる)
こんな感じで家電や照明の操作を音声1つで全部まとめて行ってくれるのが定型アクション。
スマートスピーカーを導入して良かったと思っている機能の一つです。
外出の準備をしている時が特に実感できて、「アレクサ、いってきます」と一声掛けるだけで全ての機器の電源を切ってくれるのがめちゃくちゃ便利で、もはや定型アクションの為にスマートスピーカーを導入すべき。
Q. 「確かに定型アクションが便利なのはわかったけど、結局スマートスピーカーに対応してる家電を用意する必要があるんじゃないの??」
確かにスマートスピーカーを購入しただけでは家電の音声操作はできず、スマートスピーカーに対応した家電や、既存の家電をスマートスピーカーに対応させる為の機器を購入する必要があります。
特に「既存の家電をスマートスピーカーに対応させる為の機器」であれば、家電を新調するより圧倒的に安くてチャレンジしやすいのが魅力のひとつでもあります。
それでは、実際にあいかわがスマートホーム化に使ったアイテムを紹介していきますね!
【EchoDot・EchoShow】まずはスマートスピーカーを購入しないと始まらない!
家電の音声操作にはスマートスピーカーがないと始まらない。
スマートスピーカー単体でもショッピングリスト・リマインダー・アラーム・タイマー・ニュースの読み上げなど便利な機能が盛りだくさんなので、1台持っていれば何かと役に立ってくれる。
そんなAmazonのスマートスピーカーであるところのEchoシリーズ、実は様々なタイプがあって商品選びに迷いがちなので軽くまとめました。
- とりあえずお試し感覚で使ってみたければ、一番安い「EchoDot」でOK。
- 「視覚的に情報が欲しい」「デジタルフォトフレームやデジタル時計的な使い方もしたい!」のであれば画面付きの「EchoShow」シリーズ。
- タブレット端末とスマートスピーカー機能どっちも欲しいけど予算が・・・という場合はFireタブレットシリーズの「FireHD8Plus」「FireHD10」「FireHD10Plus」。
ちなみに「FireHD10Plus」はあいかわも所有しているのですが、自室・浴室・車載と様々なシーンで活躍していてスペック的にも申し分なく、値段以上の仕事は確実にこなしてくれる優秀なヤツです。

EchoShowとしても使えて「アレクサ」という呼びかけにもしっかり反応
SwitchBotボットで「電源を押す」を自動化!
「ボタンを押す」という操作が必要な家電には「SwitchBotボット」。
物理的にスイッチを押してくれる汎用性の高さが魅力的。
専用のスマホアプリで「SwitchBotボット」を操作することができて、要は「スマホをリモコン化して遠隔で電源のスイッチを押してくれる」というシンプルなアイテム。
SwitchBotのスマホアプリとAlexaを連携させることで「音声操作によるSwitchBotボットの操作」が可能となるわけですね。

左はSwitchbotアプリ、右はAlexaアプリのSwitchbotスキル
リモコン操作が必要な家電は【SwitchBotHub Mini】に集約
先程のSwitchBotボットと異なり、こちらは「テレビやエアコンのようなリモコン操作が必要な家電をこのSwitchBotHubMiniに登録して、スマホをリモコン代わりにしてしまおう!」というアイテム。
しかしそれだけではスマホでの操作が可能となるだけで音声操作ができないので、先述したAlexaのSwitchBotスキルで連携することで音声での操作が可能になります。
基本的には「Switchbotボット」「SwitchBotHubmini」があれば大体は事足ります。
【Amazon純正スマートプラグ】で電源の状態を管理!
先述のSwitchBotHubminiやSwitchBotボットで制御できないような機器にはこのスマートプラグが活躍する。
このようにコンセントに中継させて使うのですが、要は「通電そのものを管理してやるぜ!」という機器ですね。
繋がっているコンセントを「通電させる」「通電させない」で制御してくれるので、古い扇風機や加湿器の操作で活躍する。ただしプラグそのものがでかいのが難点。
ちなみに、このスマートプラグを活用すると「声でPCの電源を入れる」ことも可能になるので興味があったら是非試してみて欲しい。
特に帰宅後や起床後に必ず「PCの電源入れる」という行動がルーチン化している人(わたしです)にとっては地味に面倒なひと手間だったりするので、小さなストレスが解消されてオススメ。
で、どうすれば音声で定型アクションを実行できるの?
スマートフォンのAlexaアプリに家電や照明を登録する
手順2.AlexaアプリでSwitchBotスキルを有効にする
手順3.Alexaアプリでデバイス(家電・機器)を追加する
SwitchBotのアプリで家電や照明を制御できるようになったら、次はAlexaアプリでSwitchBotスキルを有効化する必要がある。
使用するデバイスによって追加方法は微妙に異なるのですが、右上の「+」から「デバイスの追加」を選択し、ハブやプラグなどの機器に応じて設定を完了させよう。
「アレクサ、テレビの電源をオンにして」など、音声で追加した家電を制御できるようになっていれば準備は完了です。
「定型アクション」を活用して一連の動作をひと声で自動化
さてここからが本番。
音声で家電を操作できるようになったら、次はシーンに合わせて一斉に家電を操作するための設定を行います。
定型アクションは、Alexaアプリの「その他」→「定型アクション」から設定可能。
定型アクションでは実行条件(どんな言葉を発した時にどのような動作をさせるか)を設定することができます。
下記画像はあいかわが起床時に使用している定型アクションの一例です。
「アレクサ、おはよう」と声をかけた時に各テレビ・エアコン・照明の電源を入れ、その日の天気予報を読み上げてくれるような設定。
逆に就寝前や外出時は全機器の電源が切れるような設定に。
毎日行っている地味な手間が省けるようになったので、細かいストレスが軽減されてめっちゃ快適。無くなったらめっちゃ不便やろなぁと。
せっかくスマートスピーカーを購入しても、定型アクションを使っていなければ「何でスマートスピーカー買ったの?」と煽られても仕方ないまであるので、スマートスピーカーを購入したら是非とも活用したい機能。
まとめ:スマートスピーカーの定型アクションは日常のちょっとした面倒を解消してくれる縁の下の力持ち!
正直、1つ1つをリモコンで操作してもそんなに時間はかからないというのは事実。
しかし、音声操作の一番の強みは「ながら行動」にあり、手が塞がっているような状況下でも家電を容易に操作できるというのも魅力のひとつ。
Alexaによる家電の音声操作と定型アクションには様々な活用方法があり、今回紹介した活用方法は初歩的なものです。
冒頭でもお話しした「スマートスピーカーを購入しても使わなくなった」という方はぜひ家電の音声操作に挑戦してみて欲しい。
間違いなく日々の小さなストレスが解消されて、「なんで今までやらなかったんだ~~~~~~!!!!!」と後悔すら覚えるのではなかろうか。(言い過ぎ)
工夫次第でもっと利便性を向上できる可能性を秘めていることは間違いないので、あいかわとしてももっと活用方法を探っていきたいですね!
それではまた次の記事でお会いしましょう!