VALORANT起動時のVAN9003エラー解消方法【AsRockマザーボード】

久々にゲーム用のPCを組んだので試しにVALORANTをプレイしてみようと起動すると「VAN9003」というエラーが発生した。

同じようなエラーが出て困っている方や自身の備忘録の為にも、設定を変更した箇所を残しておこうと思います。

VAN9003エラーはセキュアブートとTMP2.0が無効になっていることが原因

公式のヘルプによると「セキュアブートとTMP2.0を有効にしろ」とのこと。

Windows 11でVAN9001またはVAN 9003のエラー表示が出た場合のトラブルシューティング | VALORANT

この記事の内容はWindows 11のユーザーにのみ対応しています。 セキュアブートとTPM 2.0についてトラステッド プラットフォーム モジュール（TPM）およびセキュアブートは、Windows 11が信頼性と安全性がより高い水準でプログラムを起動できるようにするセキュリティ技術です。そのため、Vanguardがシ

support-valorant.riotgames.com

なお、あいかわの環境ではセキュアブートの有効化だけでエラーは解消されました。

セキュアブートとTMP2.0を有効化するにはUEFI（またはBIOS）での設定変更が必要ですが、マザーボードのメーカーによって設定箇所が異なります。

今回はあいかわが使用しているAsRockのマザーボード「B760M Pro RS/D4 WiFi」での設定手順を解説します。

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AsRockマザーボードでのセキュアブートの設定変更方法

電源投入と同時にキーボードのF2キーを押し、UEFIのメインメニューを表示させます。

右上の「詳細モード」を押します。

「セキュリティ」を選択します。

「セキュアブート」の「無効」となっている箇所をクリックします。

「有効」を選択します。

「退出」を選択します。

「設定変更内容を保存して再起動」を選択します。

「セキュアブート：[無効]→[有効]」と表示されたことを確認の上、「はい」を選択します。

あとはVALORANTを起動してエラーが出なければOKです。お疲れさまでした。

・・・このあとVALORANT初プレイしてみるものの無事チュートリアルで画面酔いしました。

【余談】久々のPC自作は楽しい！

10年以上ぶりの自作だァ〜〜〜〜〜〜〜 pic.twitter.com/a2Ztgwsx2u

— 藍川ちんくさん (@pureken3) April 20, 2023

実は今回のエラー、久々に自作したPCでの出来事でした。10数年ぶりの自作PCだったのですが、構成を考えている時が一番楽しいですね。

予算を12万円以内と決めていたので、余っているパーツを流用したりセールを駆使したりしてなんとか予算内に収まりました。

第13世代のCore i5を中心に組んだ構成を置いておきますので、もし似たような構成で自作を検討されている方はご参考まで。