モニターアームって種類が多すぎて、購入する時すごく迷いませんか?
私はめっちゃ迷いました。
最初は2000円程で購入したエレコム のモニターアームを使用していましたが、左右にしか動かせないのが物足りなく感じて自由度の高いモニターアームを探し始めました。
そこで候補に挙がったのがこの2つ。
どちらも1万円オーバーのモニターアームでなかなか手が出しづらいのですが、思い切って購入してみました。
結果これが大正解で、机上がすっきりして快適になるのはもちろん、液タブを利用した時の問題点「キーボードどこに置く問題」を解決できたのがとてもポイント高いですね。
AmazonBasicのモニターアームとエルゴトロンLX、違いはほぼ無し
AmazonBasicのモニターアームはエルゴトロンのOEM製品となり、品質的にはほぼ同じ。
つまり、基本的にはどちらを選んでもOKです。
とはいえ少なからず違いはあります。
- エルゴトロンLXは10年保証。その代わり少し高い。
- AmazonBasicのモニターアームは、エルゴトロンLXより少し安い。
- エルゴトロンLXは「シルバー」「アルミニウム」「ホワイト」「マットブラック」の4色展開、AmazonBasicのモニターアームは「黒」のみ。
エルゴトロンLXのモニターアームは保証期間が10年と明記されており、一つ買っておけばほぼ買い替えの必要がありません。
対してAmazonベーシックのモニターアームは保証期間が1年となっていますが、エルゴトロンLXよりも安くで購入できます。
価格差は1000~2000円程なので、保証期間や色選択が豊富なエルゴトロンを選んでも良いかもしれません。
私の場合は保証期間はそこまで気にしていなかったことと、Amazonのタイムセール期間だったことからAmazonBasicのモニターアームを購入しました。
ちなみにAmazonBasicのモニターアームはデスクマウント部分にロゴが入っているので、これが気に入らない方はエルゴトロンを選択したほうが良いかもしれません。
上下左右奥行き、動かし方が自由すぎる!
AmazonBasicのモニターアームやエルゴトロンのモニターアームを購入する一番の理由は、やはりその自由度にあるといっても過言ではありません。
軽い力でモニターの位置を自在に変更できるので、頻繁にモニターを動かす方には重宝します。
逆に「モニターの位置を完全に固定したい」「あまり動かす必要が無い」場合、わざわざ1万円以上払ってAmazonBasicのモニターアームやエルゴトロンのモニターアームを選択する必要は無いように感じました。
実際に設置してみるとこんな感じ。
モニターでスペースを占有せず、机上がスッキリして気持ちいい。
ちなみにモニター2枚を設置できるデュアルタイプもあります。
普段から2枚以上モニターを使うのでこっちを買えば良かったと少し後悔。
Amazonベーシック モニターアーム デュアル ディスプレイタイプ ブラック
液タブと組み合わせるとデジタルイラストの環境が改善された!
液タブをデスクに置くと「姿勢が悪くなる」「キーボードの置き場所に困る」等のデメリットが発生します。
そこで思いついたのが、「液タブをモニターアームで宙に浮かしてしまえばいいじゃない!」という事です。
- キーボードの設置スペースが確保できる。
- 前傾姿勢にならずに作業ができる。
- 描きやすい位置にモニターを調整しやすい。
結果としては作業環境が劇的に改善されたのですが・・・
これらのメリットを享受できると同時に1つの問題が発生しました。
ペンを走らせると液タブが揺れる・・・!
これに関しては、恐らく液タブとモニターアームの併用を考えている方が気になっていたところではないでしょうか。
- 筆圧弱めの場合、全然揺れない。
- 筆圧強めの場合、若干画面が揺れる。(正直めっちゃ気になります。)
- 筆圧が強くても、そこそこ力を入れない限りはモニターの位置が動くようなことはない。
やはりモニターをアームで宙ぶらりんにしている状態だと、完全な固定は難しい。
筆圧が軽めの人にとっては許容できる範囲内ではあると思いますので、個人的には液タブユーザーはモニターアームの併用をオススメしたいところですね。
まとめ:AmazonBasicのモニターアームはオススメだが、用途によっては安価なモニターアームで充分。
- モニターを頻繁に動かす必要がある
- デスク上をすっきりさせたい
- 液タブを利用していてキーボード置き場所に困っている
- 液タブを利用していて前傾姿勢になるのがつらい
上記条件に当てはまるけどモニターを頻繁に動かす必要が無い、という方は2000~3000円程の安価なモニターアームでも必要充分といった印象を受けました。
作業環境を改善させたいのであれば、モニターアームはあった方が良いアイテムの1つと言えます。
特に液タブを使って作業をしている絵描きの方には姿勢改善による健康維持、机上のスペース確保などが期待できます。
しかし最近ではピポット機能(高さ調節)付きのモニターも増えてきていますので、無理にモニターアームを利用する必要はないかもしれません。
自分の作業環境によって本当に必要かどうかを見極めて購入したいところですね。
それではまた次の記事でお会いしましょう!