長年愛用していたヘッドホンが故障してしまい虚無っているあいかわです、こんにちは。
かれこれ8年以上オーディオテクニカの「ATH-AD2000」というヘッドホンを使用していたのですが、いい機会なので新調する事に。
で、今回新たに購入したのが「TAGOSTUDIO T3-01」というヘッドホンと「ZENDAC」という据え置き型DACなんですが・・・これらのおかげで音楽を聴くのがめちゃくちゃ楽しくなったので紹介させてくれ!というのが今回のお話。
my new gear… pic.twitter.com/f0oYm3IRaJ
— 藍川ちんくさん (@pureken3) September 26, 2021
さて今回の話のポイントは下記2点。
- 「ZENDAC」はヘッドホンとPCを直差ししてる人のステップアップにこそ最適ではないか!?
- 4~5万円台でヘッドホン探しているなら「TAGOSTUDIO T3-01」を選択肢に入れてみて欲しい!
「今まで直挿しでDACすら導入してなかったけど、自宅のオーディオ環境をワンランク上げたいぜ!」という方はぜひ参考にしてみてください!
4~5万円台でヘッドホンを探すなら「TAGOSTUDIO T3-01」を選択肢に入れるべき!
数あるヘッドホンから「TAGOSTUDIO T3-01」を選んだ理由
新しいヘッドホンを物色しようとeイヤホン梅田店に赴いた時、実はこの「TAGOSTUDIO T3-01」の存在すら認知していなかった。じゃあなんで買ったの?って話なんですよね。
当初購入候補に挙がっていたヘッドホンは以下。
元々愛用していた「ATH-AD2000」が開放型ヘッドホンだったので「次買うヘッドホンも開放型がいいな!」という謎のこだわりがありました。
しかし、この3台を試聴していると店員さんから「TAGOSTUDIO T3-01」というヘッドホンを勧められるのであった。
実際に試聴してみると先の3台よりも一番しっくりきてしまい、「あ!!!これいい!!!!」とめちゃくちゃ気に入っちゃったあいかわ。
密閉型とは思えないほどの抜けの良さ、解像度の高さ、ナチュラルな感じが気に入り、試聴してから購入に至るまでの時間、わずか5分でした。(ちょろい)
HD650,HD660S,SRH1840とで死ぬほど迷ってたところに「T3-01どうですか?」ってぶっこまれて試聴してみたら即決するレベルで良かったんだよな。
密閉型ではあるけどこの価格帯なら全然選択肢に入れていいし、開放型と勘違いするほど抜けが良い。— 藍川ちんくさん (@pureken3) September 26, 2021
店員さん曰く、あいかわが視聴していたヘッドホンの傾向から「こういうの好きなんじゃないかな~」と思って持ってきてくれたそうで、結果としてはとてもいい買い物ができてめちゃくちゃ満足。
素人の目線で見た「TAGOSTUDIO T3-01」の率直な感想
特に気に入っているポイントは、「解像度が高く、音の輪郭がくっきりしている」「突き刺さらないナチュラルさ」「密閉型とは思えない抜けの良さ」の3点。
・・・・・・感想の語彙力が乏しくて申し訳ない。
密閉型ヘッドホンではあるものの開放型ヘッドホンを装着している感覚に近く、長時間装着していてもあまり聞き疲れないところも高得点。
ただ・・・密閉型言えど遮音性や音漏れにはあまり期待しない方が良い。外の音は全然聞こえるし、バリバリ音漏れするので外で使うことはまずなさそう。
ということで4~5万円台のヘッドホンで迷っている人は、この「TAGOSTUDIO T3-01」を一度試聴してみて欲しい。
音の好みは人それぞれなので「絶対これがいいぞ!」とは言うつもりはないが、試聴して損はない1台ではあると思う。
「TAGOSTUDIO T3-01」は音ゲーやアイマスでも活躍されている作曲家のAJURIKA氏にも絶賛されていた
音ゲーマーやアイマスファンならならご存じの方も多いであろう、作曲家のAJURIKA氏もこの「TAGOSTUDIO T3-01」を絶賛しているそうで。
購入後に知った事とは言え、いち弐寺プレイヤーとしては嬉しかったですね。
Needle Lightの制作以来愛用してるTAGO STUDIO T3-01なんだけどアイマスコラボモデル出たら、これで聴いて声優さんが歌って、これで聴いて作曲者が曲作って、そして皆が同じヘッドホンで同じ音を聴ける…と思うと凄い世界だなと思う、こんなコンテンツ他にあるか… pic.twitter.com/5L8TGune6X
— AJURIKA (@AJURIKA) November 10, 2019
ところでソムタムって何ですか?
「TAGO STUDIO T3-01」に関する口コミやツイートを集めてみた
「TAGOSTUDIO T3-01」についてTwitterで検索してみてもネガティブな声が全く無く、試聴・購入されたユーザーから支持されていることが窺えます。
製品自体がデレマスとコラボしていることもあり、アイマスファンのユーザーが多い印象でしたね!
TAGO STUDIO T3-01 買い戻し。
やはりこの自然なサウンドはいいな🎧 pic.twitter.com/Aw6yDyDWay
— north179❄️ (@north179) December 14, 2021
音楽の時間
今日はT3-01 IM@S-CGとSP2000TでGR@TITUDEを。
TUBEモードだと、T3-01の優しい音色が更に強調される感じ。
包み込まれる感じが癒やしです。 pic.twitter.com/2KmjJUzKBK— 名無しの1987P (@unknown_1987p) October 22, 2021
my new gear…⚙[TAGO STUDIO TAKASAKI T3-01]
やっとこさモニターヘッドホン探しの旅が終わった気がします、、、
音の立ち上がり早くて分離がとても良い素晴らしいヘッドホンです!!!🎧 pic.twitter.com/2wdwSrN10e
— t.o. (@to_mix6831) December 27, 2021
TAGO STUDIO T3-01買ってきた!
e-earphoneで色々聴き比べて音質、つけ心地、ともにコスパ良すぎ最高となりました!
ゼンハイザーの開放型HD800sも異次元だったんでそのうち欲しい。 pic.twitter.com/dgD2evfxAf— 丸山漠 (@baku_acor) December 18, 2021
TAGO T3-01 参考59k
インプレ付け心地から音色までとにかく自然で着色が少なくスピーカーの様な快適さを追求したイメージ
価格帯でのライバルは定番機があり強いがこの音作りに共感できれば遜色は無い
音場は密閉型として広めで開放的で天井も高い
バランスはカマボコでやや中高音が強いつづく pic.twitter.com/KFGRwYyO3W
— すのー🐈🐈⬛闇🐈🐈⬛ (@snow_el) December 4, 2021
「ZEN DAC」で直挿し卒業!音楽を聴くのがめちゃくちゃ楽しくなった!
「ZEN DAC」を購入したきっかけ
実はあいかわ、そこそこお高いヘッドホンを使っていたにも関わらず今までPCに直差しで音楽を聴いていました。本当に恥ずかしい話。
先に紹介した「TAGOSTUDIO T3-01」も最初は直挿しで聴いていたんですが・・・試聴時と違いコレジャナイ感が半端なかったんです。
もちろん音自体はとても良いのですが、店舗で試聴した時よりも音がフラットというか・・・厚みや立体感が感じられず。
ふと思い出すと、eイヤホンで試聴した時は「ZEN DAC」というDAC経由で接続されていたんですよね。DACが無いだけでここまで変わるのかと。
※「DACって何?」という疑問に関しては以下の記事をご参考までに。↓
そこで、ちょろいあいかわはeイヤホンの試聴環境でも使用されていた「ZEN DAC」をすかさず購入。
すると平面感のあった音に厚みが出て、店舗で試聴した時の音に近くなり素人でも明らかに音が良くなっているのがわかった。
正直、今まで直挿ししていた自分がバカだったと感じた瞬間である。
2万円ほどで購入できるというコスパの良さなので、今までDACを使ったことがない方には是非一度体験してみて欲しい。
数あるDACからなぜ「ZENDAC」を選んだのか
- eイヤホンの試聴機で「ZENDACが使用されている」という実績がある
- 実際に聴いているので音が判る
- USBケーブル1本で接続可
- 22000円というコスパの良さ
2万円以下で購入できるDACは他にもあれど、「なぜifiオーディオのZENDACを選んだのか」という理由は割とシンプル。
eイヤホンの店舗に試聴機としてチョイスされているのでそれなりに信用でき、自分の耳でも実際に試聴してる実績があるわけですよ。
正直な話、「色んなDACを視聴して良し悪しを判断して購入する」というのはあいかわのようなオーディオ素人にはなかなかハードル高いし自信もあんまりなかったんですよね。失敗したらやだな~みたいな。
そんな理由でifiオーディオの「ZENDAC」を購入してみたんですが、これがまあ買って正解でしたよと。
この「ZENDAC」を経由してから先程紹介した「TAGOSTUDIO T3-01」を接続して聴いてみると・・・
音の立体感と厚みが増した!!!!!!!これ試聴機で聴いたやつだ!!!!!!!!!!!!!!!
とテンション爆上がり。
直挿しで音が物足りないと感じたらとりあえず買っとけば間違いない、そんなアイテム。
むしろ「なんで今まで直挿しで聴いてたんや・・・?」とすら思えた。
あいかわは音質の良し悪しをしっかり聴き分けられるほどハチャメチャに耳が良いわけではないのですが、ZENDACを追加しただけで音が良くなったのは明らか。
あと、PCとの接続もUSBケーブル1本でデータ転送と給電を賄ってくれるのも地味に高ポイント。
何はともあれ2万円でここまで音質が向上するとは思っていなかったので、「直挿しから卒業したい」と考えている方の強力な味方になってくれることは間違いないだろう。
AmazonMusicUnlimited・ZENDACの併用でT3-01をフル活用!
良い試聴環境を揃えても音源がダメなら・・・ですよね。
あいかわはいつも、購入したCDの音源をFLAC形式でPCに取り込んでいたのですが・・・正直めちゃくちゃ面倒。
そこで活用するようになったのが、音楽のサブスクリプションサービスである「AmazoMusicUnlimited」。
月額980円(Prime会員加入済みなら780円)と決して安くはない金額ではあるものの、それでも手放せなくなったサブスクサービスの1つです。
■ 楽曲が豊富
■ 年払いなら割安で利用可能
■ 興味のある音楽を気軽に聴くことができる
■ PC版なら排他モードが利用可能
あいかわの場合、CDの購入で年間2~3万円ほど消費していたのですが、「AmazonMusicUnlimited」を利用し始めてから購入するCDを選別するようになり、結果的に消費額は3分の1ほどまで下がりました。
基本的には「AmazonMusicUnlimited」で音楽を聴き、その中でも特に気に入った音楽をCDで購入するようになったので、保管場所の節約にも一役買っています。
また、「AmazonMusicUnlimited」最大のメリットといっても過言ではない「HD音質(ロスレス音質)」「ULTRAHD音質(ハイレゾ音質)」が利用可能であり、他のサブスクリプションサービスには無い魅力があります。
PC版であれば排他モードでの再生も可能であり、より高音質な音楽が楽しめます。
とはいえ、サブスクリプションサービスに移行するに当たってもちろんデメリットも存在しまして・・・。
「AmazonMusicUnlimited」のような音楽のサブスクリプションサービスではCDやダウンロード販売のように、現物やデータが手元に残りません。
更にストリーミング再生となるので毎月のデータ消費量(いわゆるギガ)がとんでもないことになるんですよね。
よく聞く音楽は家のWi-Fiなどでダウンロードしておきオフライン再生できるようにしておくのも1つの手ですが、mineoのパケット放題PlusやOCNモバイルoneのMusicカウントフリーを活用すればデータ通信量を気にせず使えるのでオススメ。
「AmazonMusicUnlimited」は30日間無料でお試し可能なので、使ったことが無い人は是非試してみて欲しい。
他にも音楽のサブスクサービスはたくさんありますが、あいかわ的にはHD音源やULTLAHD音源で再生可能な「AmazonMusicUnlimited」一択ですね。
≫ AmazonMusicUnlimitedの30日間無料体験を試してみる
【まとめ】直差しからのクラスアップに「ZENDAC」!音楽を聴くのがより一層楽しくなるぞ!
マンション住まいのためスピーカーにお金をかけられずヘッドホンで音響欲を満たしているあいかわですが、ATH-AD2000を使っていた頃よりも圧倒的に満足度が高くなりました。
eイヤホンの店員さんから「TAGOSTUDIO T3-01」の提案を受けなければこの出会いは無かったので、本当に感謝ですね。
実は最初、全く聞いたことのないメーカーに5万円出すにはなかなかの勇気が必要でしたが、むしろ今となってはこれ以外ありえないとすら思えるように。
そして直挿しを卒業するいいきっかけにもなった「ZEN DAC」を活用する事で「TAGOSTUDIO T3-01」の良さが更に引き立って、音楽を聴くのが本当に楽しくなりました!
トータルの出費は痛いですが、オーディオ素人でも明確にその良さを感じられたので良い買い物ができたと思います。
「ZEN DAC」はバランス接続にも対応しているので、次はバランスケーブルを購入してその違いを試してみたいですね!
それではまた次の記事でお会いしましょう!