EchoShowよりFireタブレット!スマートスピーカーを兼ね備えたFireタブレットがコスパ最強な件【FireHD10Plusレビュー】



Amazonから出ているFireタブレットが実はスマートスピーカーの代わりになるということ、皆さんはご存じでしょうか?

実はAndroidのタブレット端末とスマートスピーカ(EchoShow5)の両方を購入しようと考えていたのですが、「FireHD10Plus」がAlexaに対応しているという話を聞いて「じゃあ試しに買ってみるか!」というノリで購入してみたのでレビューするよ!というのが今回のお話です。


【NEWモデル】Fire HD 10 Plus タブレット 10.1インチHDディスプレイ 32GB スレート

 

さて、結論からお伝えすると「AmazonのEchoShowやEchoDotのようなスマートスピーカーの購入を検討しているなら、Fireタブレットを選択肢として加えるのは大いにアリ!」です。

今回購入した「FireHD10Plus」は、動作がサックサクでタブレット端末としてはもちろん、スマートスピーカーとしても必要充分な仕事を果たしてくれているので、今回は実際に導入してみて良かった点・悪かった点・購入すべき人とそうでない人について解説していきたいと思います。

 

「スマートスピーカーとタブレット端末の両方欲しいけど、予算は抑えたい!」なんて方は是非今回の記事を参考にしてみてください。

 

<この記事でわかること>

  • スマートスピーカーの代わりにFireタブレットを購入すべき理由
  • Fireタブレットは本当にスマートスピーカーとしての役割を果たしてくれるのか
  • FireHD10Plusの良かった点、悪かった点
  • Fireタブレットを購入すべき人

 



EchoShowやEchoDotの代わりとしてFireタブレットをオススメしたい理由

スリープ状態でも「アレクサ」という呼びかけに反応してくれる

例えばAndroidスマホだと、「OK google」と言えばGoogleの音声アシスタントが反応してくれますが、AlexaはAlexaアプリを起動させないと音声コマンドを使用する事ができません。

これって普段Alexaを使っているユーザーにはなかなか面倒なポイントですよね。

 

しかしFireタブレットでは、「Alexaハンズフリー」を有効にすることでスリープ状態であっても呼びかけに反応して音声コマンドをしっかり認識してくれます。

Alexaユーザーにはとても助かる仕様で、もはやただの可搬性の高いスマートスピーカーと言っても過言ではない。

 

Showモードに切り替えるとEchoShowと同じような画面に早変わり!

showモードに切り替えてみた

通常、端末は数分経てば画面が消えてスリープモードに移行しますよね。

しかしshowモードを有効にすることによって、EchoShowと同じような画面付きのスマートスピーカーに変化します。

時計や天気を表示させつつ、デジタルフォトフレームのように壁紙を変化させることも可能なのでインテリアにも一役買ってくれます。

 

EchoShowやEchoDotとタブレット端末を個別で購入するより明らかにお得

例えば、8980円のEchoShow5と約2万円のAndroidタブレットを購入したら場合、合計3万円弱の費用が掛かってしまいます。

が、「FireHD10」を1台購入しておけば15980円で済むので、費用の面でもかなりお得。

「タブレット端末とスマートスピーカー両方の購入を検討しているならFireタブレットがオススメ!」と豪語する理由はまさにこれなんですよね!

「EchoShow5」とほぼ同等の機能を持ち、タブレット端末として持ち運びも可能となると、予算に余裕があれば「FireHD10」を選択したくなるもんです。

 

とはいえ、スマートスピーカーとタブレット端末を個別で買わなければならない理由があるなら話は別です。

持ち運びの必要が無く、決まった場所にEchoShowEchoDotを設置しておきたい!という場合もあるかと思います。

そんな場合はわざわざFireタブレットを選ぶ理由がないので、EchoShowEchoDotから選べばOKです!

 

FireHD10シリーズはタブレットとしても優秀!

快適に使いたいならワイヤレス充電可能かつサクサク動くFireHD10Plusを選ぶべし!

Fireタブレットがオススメ!とは言っても種類がいくつもあり、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

少し値が張りますが、あいかわは「FireHD10Plus」をオススメします。

 

その理由として「4GBのメモリ搭載」「ワイヤレス充電が可能」「10.1インチの大画面」という点が挙げられます。(「Plus」の表記がない「FireHD10」は搭載メモリ3GBでワイヤレス充電はできません。)

ワイヤレス充電できた方が良かったりメモリが大きい方が良いのであれば「FireHD10Plus」やワンサイズ小さい「FireHD8Plus」、ワイヤレス充電が不要であれば「FireHD10」を選ぶといいでしょう。

充電時に横から充電ケーブルが見えて不格好

 

ちなみにFireHD8にも「Plus」の有無がありますが、Plusの表記が無い方はメモリが2GBとなっています。

アプリケーションを多く開いていると動作が遅くなったりして個人的にはあまりオススメできませんので、8インチモデル選択するのであれば「FireHD8Plus」一択です。

 

FireタブレットにはGPS機能が無いところに注意!

FireタブレットにはGPSが搭載されていないため、車載してナビとして利用したい!と考えている方は要注意です!

車載ナビとしても利用したかったあいかわとしては残念でしたが、スマホを別途用意する事で問題を解決。(わざわざ10インチのタブレットでナビをさせる理由もありませんので・・・)

なので、テザリングしてYouTubeAmazonPrimeVideoU-NEXTを利用するなどメディアプレイヤー的な使い方をしています。音声はBluetoothで車内のスピーカーに飛ばせばOK!

10インチともなると視認性も良く、同乗者にも好評でした。

車載用のタブレットを探している方にも「FireHD10」「FireHD10Plus」はオススメの機種ですね!

 

 

バッテリーの持続はかなり良好!

公式ではバッテリーの持続時間は約12時間と記載されておりますが、噂に違わず実際バッテリーの持続はかなり良い方です。

あいかわは普段👇のような感じで使っていますが、1週間使うと残量が30%くらいまで消費しています。

  • 1日約30分程度の動画観賞
  • 基本的にはずっとスリープモード
  • Alexaハンズフリーは有効にしている
  • たまに電子書籍やネット閲覧

 

様々な機能(特にAlexaハンズフリー)を有効にしているとその分バッテリー消費が激しくなるので致し方ないところはありますが、1週間に1回程度の充電で済むので手間が少なくてかなり助かっています。

 

GooglePlayストアの導入はほぼ必須!

 

FireタブレットにはAmazon独自のFireOSが搭載されており、基本的にAmazonから配布されているアプリケーションしか利用できないようになっています。

しかし、ベースはAndroidであるためGoogleのPlayストアを導入することでアプリケーションをインストールすることが可能になります。(Amazonは推奨していないので導入は自己責任!気になったらググってみてね!)

 

タブレット端末の中では比較的安価なので、雑に扱いやすい

いや雑に扱いやすいってどういうこと!?って感じですよね(笑)

手軽に持ち出しやすいという意味でして、このように入浴時に動画を見る時や車で動画を流しておきたい時など、あいかわ的には「まぁ壊れてもそこまで精神的ダメージは低いやろ」って感じの使い方をしやすいのが高得点です。

※防水機能は備えていないので、浴室に持って入る時は自己責任でお願いします。

≫ Amazonでタブレット用の防水ケースを探す

≫ 楽天でタブレット用の防水ケースを探す

https://aikawa3-blog.com/tablet-holder-bathtime/

先程挙げたように車載用のメディアプレイヤーとしても持ち出しやすいのですが、画面が反射してしまうことが多いのでノングレアタイプの保護フィルムを貼っておくことをオススメします。

 

画面分割して電子書籍を読むと丁度いいサイズ感

縦画面にすると大判コミックス並みの大きさですが、横向きにすると丁度良いサイズになります。多分ジャンプコミックスくらい。(手元にないからわからない)

7~8インチのタブレットで横向きにした場合は見開き表示が小さすぎて読みづらいのが難点なので、電子書籍を見開きで読むなら10インチが必須と言っても過言ではない気がします。

 

このように画面分割すると、Youtubeなどの動画を流しながら漫画を読めたりとエンタメが捗る。

他にも片方でネットで調べものしつつ、もう片方でメモをまとめたりとか。

最近のスマホやタブレットだと画面分割は標準装備ですが、Fireタブレットでも左右で異なるアプリケーションを開くことが可能になったのはナイスなアップデートです。

10インチだと画面分割しても窮屈感がないところもポイント高いですね。

 

iPadと比較すると当然ながら劣る

動画観賞・電子書籍・Web閲覧が主な使用用途であれば「FireHD10Plus」で必要充分と言えます。

が、逆にそれ以上のこと(動画制作、イラスト制作など)をしたいとなると、素直にiPadを選んだ方が良いでしょう。スペック・・・というかできることが違いすぎます。

あいかわの場合、動画を見る為に風呂や車にタブレットを持ち込む時は「FireHD10Plus」、自室以外でイラスト制作・勉強・ブログの下書きをする時は「iPadAir4」を使うなどで使い分けをしています。

・・・iPadを風呂に持ち込んで湿気や水没でダメにしたくないですからね!!!!!

 

あいかわのオススメはFireHD10Plus 32GBモデル

 

「FireHD10Plus」にも2種類あり、ストレージ容量が32GBのモデルと64GBのモデルの2種類用意されていますが・・・正直なところ、32GBモデルで必要充分です。

というのも、microSDカードが利用できるのでわざわざ64GBモデルを選ぶ理由が無いんです。

32GBモデルと64GBモデルの価格差が4000円なので、それなら128GBのmicroSDカードを2000円ほどで購入して装着したほうが良くね?というのがあいかわの結論でした。

 

 

FireタブレットはAmazonで定期的に行われる大型タイムセールを狙えばかなりお得に購入する事ができるので、是非覚えて帰っていってください。これ、重要ですよ。

 

 

【まとめ】Echo端末を買うくらいならFireタブレットを買った方が利便性が高い

今回初めてFireタブレットを購入してみましたが、スマートスピーカーも兼ね備えているのに価格も抑えめ、タブレット端末としても優秀でかなりコストパフォーマンスが高い端末だと感じました。

我が家では風呂や車で、スマートスピーカーとして絶賛大活躍中です。

Alexa搭載スマートスピーカーとタブレット端末、両方の購入を検討している場合は選択肢に入れるべきアイテムであると自信を持って言えるアイテムでした。

 

<Fireタブレットをおススメしたい人>

  • EchoShowやEchoDotなど、Amazonのスマートスピーカーの導入も検討している人
  • 手頃な値段のAndroidタブレットの購入を検討している人

<スマートスピーカーとタブレットを別々に購入した方がいい人>

  • タブレット端末がそもそも不要な人(スマートスピーカー単体で買った方が良い)
  • なるべく安くでスマートスピーカーを導入したい人

<そもそもFireタブレットをオススメできない人>

  • ナビやマップアプリを活用したい人(GPSが搭載されていない)
  • 創作などクリエイティブなことをしたい人(素直にiPadを買いましょう)

 

持ち運びする必要や、そもそもタブレット端末が必要で無いのであれば「EchoShow5」などの据え置き型のスマートスピーカーでも全く問題ありません。

ご自身の環境や必要に合わせたデバイス選びの参考になれば幸いです。

 

それではまた次の記事でお会いしましょう!

 

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