Ankerのタブレットスタンド「551 USB-Cハブ」でお絵描きは可能か検証してみた



iPadやSurfaceなどのタブレット端末で作業をする時、高さ調節可能なスタンドがあれば肩首への負担軽減に一役買ってくれます。

そんなあいかわはiPadでイラストを描く時や勉強する時にはBoyataのノートパソコンスタンドを愛用しています。

 

そして今回、AnkerからUSB-Cハブが内蔵されたタブレットスタンドが発売されました。

iPad用にUSB-Cハブを購入しようか検討していたあいかわとしては「スタンドとUSB-Cハブが一緒になってるの!?何それ買っちゃう!」ってノリで即ポチでした。

 

今回はAnkerから発売された「Anker 551 USB-C ハブ」を実際に使ってみて良かった点や気になった点を挙げていこうと思います。

 



Anker 551 USB-C ハブについて軽く説明

モバイルバッテリーを中心にやオーディオ機器などスマホ周りのガジェットを展開しているAnker。

その中の主力商品の1つでもあるUSB-Cハブとタブレットスタンドがニコイチになって登場したのが本製品。

具体的にできることと言えば・・・

  • 目線の高さに合わせてタブレットを設置して作業することができる。
  • パススルー充電対応で、ハブの機能を利用しながら本体の充電も可能。
  • USB-Aポート2つ内蔵。
  • 4K(60Hz)対応HDMI出力可能。
  • 3.5mmオーディオジャックあり。
  • microSD、SDカードスロットあり。

 

iPadって基本的にUSB-C端子を使って充電する(一部機種除く)ので、一つ塞がると外付けのHDDを繋いだりすることができなくて地味に困るんですよね。そこで活躍するのが多機能なUSB-Cハブってわけです。

さらに普段から活用しているノートパソコンスタンドと上記USB-Cハブが一体化したってアイテムが今回の「Anker 551 USB-C ハブ」というわけです。

本体は思った以上に小さく、携帯性が高い

サイズ感を確認せずに即ポチしてしまったので「Boyataのノートパソコンスタンド(だいたいA4サイズ)と同じくらいかな~」と思っていたのですが・・・実際はその半分以下の大きさでした。

具体的にはスマホ1.5個分くらいの大きさで、重量は626g。Boyataのノートパソコンスタンドの約半分なんですよね。

Boyataのノートパソコンスタンドは1kgを超えるその重量とA4サイズという大きさから携帯性には優れませんでした。(まぁ本来はノートパソコン用なので)

重量は約626g

スマホ約1.5台分

 

「Anker 551 USB-C ハブ」は厚みもあまりなく携帯性も考慮されている印象で、外出時のスキマ時間に作業したくなった時に重宝しそうです。

思った以上に薄い

 

ApplePencilを使った作業(イラストなど)にはぶっちゃけ向いていないと感じた

先述したように、携帯性が高いが故に台座が小さくスタンド自体がそこそこ軽い。

ApplePencil等のペンを使った作業では端末に圧力がかかってグラグラしてしまい、やや不安定だと感じました。(↓Boyataのノートパソコンスタンドとの比較動画)

 

これに関しては、全くグラつきの無いBoyataのノートパソコンスタンドの圧勝です。

「Anker 551 USB-C ハブ」のスタンドのヒンジも決してゆるくはないんですが・・・それ以上にBoyataのノートパソコンスタンドのヒンジが固すぎました。更には重量もあるので、安定性はBoyataのノートパソコンスタンドの方が抜群。

お絵描きの時に不安定なのが結構気になっちゃうんで、「イラストメインでiPadを使っている」なんて人には「Anker 551 USB-C ハブ」はあまりオススメできないという結論になりました。

スタンドとハブの両方を使いたい場合、機能性は少し落ちるが「Boyataのノートパソコンスタンド」と「USB-Cハブ(単体)」の併用が一番理にかなっている気がします。

【まとめ】ApplePencilなどのペンを使わない作業環境であれば「Anker 551 USB-C ハブ」の汎用性はめちゃくちゃ高い!

  • 本来別々で揃えるべきスタンドとUSB-Cハブが一体化していて、かつ小型・軽量で携帯性に優れている。
  • HDMI出力/パススルー充電/USB-Aポート/3.5mmイヤホンジャック/SDカードスロットが揃っていて、作業するには困らない多機能性。
  • イラストなど、ApplePencilを使う作業には不安定で不向き。

 

ApplePencilなどのペンを使った作業との相性はあまり良くないですが、それ以外では非常に使い勝手が良く携帯性にも優れていて、どこでも作業しやすいのが非常に魅力なアイテムでした。

特にあいかわ的にはブログの下書きであったり、勉強した内容をまとめたりする時など、自宅のPC以外での作業時に活躍してくれるアイテム。iPadでの動画編集にもチャレンジしたいので、大容量なHDDが必要な作業な場合にもこの「Anker 551 USB-C ハブ」が一役買ってくれますね!

 

それではまた次の記事でお会いしましょう!

 

 

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