【iRobot】床拭きロボットが価格以上の仕事をしてくれる話【ブラーバ】



一家に一台ブラーバ、どうですか?(挨拶

昨年末にヨドバシカメラの福袋に当選しまして、その際に床拭きロボット掃除機と呼ばれる【ブラーバ371j】をゲットできました。

通常であれば3万円程するのですが、他にも諸々商品が入って25000円でした。

ヨドバシカメラの福袋すげえ!!!!

さて、このブラーバが思った以上に良かったので数か月使用した感想と、これから購入を考えている方向けに色々綴っていこうと思います。

ブラーバはどのような人に必要?
  • 掃除の手間が煩わしいと感じている人
  • 自分の時間を増やしたい人
この記事を読むと何がわかるの?
  • どんな人がブラーバを購入すべきか
  • ブラーバを導入するメリット・デメリット



ブラーバとは?

ロボット掃除機といえばiRobotのルンバが有名ですよね。自動で部屋を走り回ってゴミやチリを回収してくれるアイツです。

ルンバの床拭き版だと思っていただければわかりやすいかと思います。

本体の大きさは幅約25㎝、奥行き約22㎝、高さ約8㎝。

家具の下も清掃してくれるコンパクトなサイズがGOODです。

ちなみに下の写真は私が使用しているスマホとの比較。

清掃モードは2種類あり、最大20畳を繰り返し重点的に拭き上げる「ウェット(水拭き)モード」と、最大56畳を直線的に清掃する「ドライ(から拭き)モード」があります。

付属されているモップをセットして動かすことになるのですが、毎回洗うのが面倒なので私は100円ショップのフローリングウェットシートを購入してセットしています。(この説明に関しては後述します。)

ブラーバの購入が必要な層を考えてみる

ブラーバが必要な人、不要な人。ハッキリ分かれます。

 

自分で掃除したほうが早いし、隅々まで掃除できるじゃん

それはそう。否定はしない。

でもルンバやブラーバを購入するメリットはそこじゃない。

ルンバもブラーバも、基本的には時短家電

どういう事かというと、「自分が何かをしている間に動かしておくことで、自分が掃除にかける時間を無くす」事が目的だということです。

 
  • 仕事や買い物に出かけている時
  • 風呂に入っている時
  • 趣味や勉強をしている時  などなど・・・

食洗器や乾燥機能付きドラム式洗濯機もこの類に該当しますね。

例えば、部屋にクイックルワイパーをかける時間が1日約15分かかるとします。

すると15分×365日で91時間分の時間を節約する事ができます。

その時間で自己投資なり趣味の時間を増やすことができると思うと購入を考えてしまうってもんですよ。

自分の手だけで掃除を完結させたい人には不向き?

ブラーバの手が届かないところはもちろん清掃できませんので、自分の手で掃除するしかありません。

結局自分で掃除しなければならない箇所は発生しますので、それが手間と感じる方には不要と感じるかもしれません。

しかし日常的な動線の清掃をブラーバに任せておけば、足の裏にまとわりつく塵やゴミは発生せず、ありがちなプチストレスは解消できるのではないかと思います。

床に物を散乱させがちな人には不向き?

そんなことはありません。

ブラーバは床に設置されている物は基本的に避けて動きますのであまり心配は要りませんが、当然その場所は清掃されずスルーされてしまいます。

なので、まずは「床に物を散乱させない環境」を作るようにしましょう。

やはり床に物を散乱させない方が見た目的にも綺麗ですしね。

かくいう私も床に物を散乱させがちな人間のうちの一人なので、100均に売っているようなカゴを用意して「一時保管箱」を設置しています。

外出からの帰宅後とかはその辺りに物を放ってしまいがちなので、とりあえずこの「一時保管箱」の中に入れるようにしています。

イメージ図
 

ロボット掃除機の為に自分の部屋を変えるは本末転倒では?

もちろんそう言いたくなる気持ちも分かります。

しかし、「ロボット掃除機が動きにくい環境」=「部屋の整理ができない」とも取れてしまいますので、無理してルンバやブラーバを導入する必要は無いのではないかと思います。

メリット・デメリット

掃除に割く時間が減る=自由な時間が増える

上記でも触れましたが、ブラーバは時短家電という側面を持っています。

つまり、自分の為に割り当てられる時間が増えます。

外出中や入浴中に動かしておけば1日約10~15分の掃除時間が省けるのは大きなメリットです。

100円ショップのフローリングウェットシートが使える

ブラーバには専用のモップが付属しているのですが、このモップを使うと清掃後のモップを洗うという手間が発生し、床拭き掃除を時短した意味があまりないんですよね。

なので私は市販の使い捨てフローリングウェットシートを購入してブラーバに装着しています。

付属のモップより少し薄手ですが使用には問題ありませんし、モップを洗う手間を考えればこれで充分です。

騒音が出ない

騒音が出ないって何やねんって感じですよね。

ルンバ等のロボット掃除機を使用すると吸引音が大きく、集合住宅では近所迷惑になってしまうことも珍しくありません。

しかしブラーバは床拭きロボットであるため吸引音は発生せず、とても静かです。

私はよく就寝前にブラーバを動かしてから寝ることが多いのですが、全く気にならないレベルです。

ただし清掃終了時には少し大きめの音(アラート?)が鳴りますので、気になる人は気になるかもしれません。

ホコリやチリのない状態を維持できる

そもそも床拭きロボットなので、これができないのであれば買う価値はありません。

床掃除って2~3日しないとすぐにゴミやホコリが床に溜まって足の裏にくっついたりしますよね。あれめっちゃ不快じゃないですか?

かといって毎日床掃除するのも面倒だな~って。

ブラーバを購入して以来、1日1回運転させるようにしてからこのプチストレスがなくなりました。控えめに言って素晴らしい。

充電ドックが無い

これは買ってから気付いた(下調べが足りなかったとも言う)のですが、ブラーバ371jには充電用のドックが無く、毎回本体底面に充電ケーブルを差し込まなければなりません。

なお、後継モデルのブラーバ390jには急速充電スタンドが付属しているようです。

私は毎回充電ケーブルを挿すという手間が地味に面倒に感じました。

運転終了後にシートを回収するついでに充電してしまうのがいいかもしれません。

特に自動で充電ドックに戻るタイプのロボット掃除機に慣れている方は手間に感じてしまいがちな気がします。

シートの付け替えが面倒

ワンボタンで掃除を開始してくれるロボット掃除機と違い、運転前にシートを装着してあげる必要があります。

これもロボット掃除機に慣れている方には手間に感じてしまう要素ですね。

タイマー機能が無い

これも他のロボット掃除機には大体備わっている機能なのですが、タイマー機能がありません。

なので、予め準備しておいて決まった時間に運転させることはできないようです。

まとめ

元々家事にかける時間そのものが勿体ないと考えていた私にとっては非常に満足しています。

1日1回ブラーバを動かすだけで床が綺麗になって足の裏にゴミが付かなくなるプチストレスが無くなった事と、フローリングの清掃に割く時間が無くなったのは大きいです。

充電で毎回ブラーバ本体を裏返して充電ケーブルを挿す事が本当に面倒なので、これから購入を考えられている方は急速充電スタンドが付属しているブラーバ390j
の購入をお勧めします。

購入に迷っていたり、自分の部屋で活躍してくれるのか不安に感じているのであれば家電レンタルを利用する手もあります。

2週間3000円くらいでお試しできますし、いいなと思ったらそのまま買い切りということもできるようです。

 

以上、私がブラーバ371jを2ヶ月ほど使用してみた感想になります。

それでは!

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