鍵を持ち出し忘れて部屋に入れなくなった・・・なんてこと、オートロックが備わっているマンションにお住いの方なら一度はやらかしたことがあるはず。
あいかわも過去に何度かやらかしてしまったことがあり、その度にめちゃくちゃ困った経験があります。「何か対策しなきゃな~」と思いつつもいい方法が無くて先延ばしにしていたのですが・・・ようやくいい方法が見つかったんです!
というわけで、今回は家電のスマートホーム化でおなじみの「SwitchBot」というデバイスを使ってオートロックマンションを解錠する方法を紹介します。オートロックに締め出されて困った経験のある方、必見です。
オートロックマンションの問題点は「エントランス解錠」「自宅の解錠」の2つ
この記事を読んでいる方には説明不要かもしれませんが一応・・・。
オートロックマンションでは建物に入る時に部屋番号を入力し、部屋主が解錠ボタンを押さない限りマンション内に入れないようになっています。部屋主は鍵を使うことでエントランスに入れるようになっていますが、鍵を持ち出し忘れると部屋どころかエントランスにも入ることができないわけです。
運よく他の部屋の住人が帰ってくるタイミングで事情を説明して一緒に入れてもらうようお願いする事も可能ですが・・・不審者感半端ないし、そんな都合良く人が現れるとも限りません。
最近ではエントランスだけでなく自室にもオートロックが備わっている建物も多いので、「マンション内には入れても自分の部屋に入れない」というケースもあります。
オートロックが備わっている建物に住む場合はこの2つのオートロックに注意して生活しなければいけないわけです。
スマホとSwitchBotボットを使ってエントランスを解錠!
今回使用したのは「SwitchBotボット」というデバイス。
ざっくり説明すると、扇風機や空気清浄機のような「ボタンを押して起動する」タイプの家電をスマホで制御できるようになるというアイテム。
あいかわ家ではこのように空気清浄機に取り付けていたりもします。AmazonのAlexaとの連携も可能で「アレクサ、空気清浄機付けて!」と発声すると電源がオンになるという仕組みを作れたり様々な場所で活躍してくれる便利アイテムです。
使い方は簡単で、SwitchBotのスマホアプリをダウンロードして各種SwitcBotデバイスと連動させるだけ。
今回はインターホンの解錠ボタンに合わせてSwitcBotボットを設置してみました。
スマホアプリで操作すると遠隔操作が可能となります。(↓動画あり)
これらのセッティングさえ完了していれば、鍵を持ち出し忘れた際に以下の手順でエントランスを解錠する事が可能となります。
- エントランスで自宅の部屋番号のインターホンを鳴らす
- スマホのSwitchbotアプリを操作して開錠
要は「自分が来客になって、自分が遠隔操作で解錠する」ってことですね。
解錠ボタンの形状や位置によっては取り付けづらい可能性もあるので、購入前によく調べておきましょう。必ずしも全てのオートロックに対応できるわけではないので注意が必要です。
自室はSwitchBotロックとキーパッドで解錠!
エントランスをクリアできても次は自室のオートロックが解錠できない問題が発生する。
「自室にはオートロックついてないよ~」という方はスルーしても大丈夫です。
ちなみにあいかわ家は暗証番号で入力して解錠するためのデバイスが標準で備わっているので特に対策は必要ありませんが・・・、「こういうやり方もあるよ!」という紹介になります。
これは自室のサムターン(鍵のツマミ)に取り付けるアイテムで、こちらもSwitchBotの製品です。
先程紹介したSwitchBotボットと同じようにスマホアプリと連携することで、アプリから解錠操作が可能というアイテム。一緒にセット販売されているキーパッドも活用する事で暗証番号による解錠も可能となり、スマホを取り出すことすら必要ないところがかなり便利。
【まとめ】閉め出し対策にSwitchbotなどの遠隔操作デバイスの活用がオススメ!
- オートロックマンションに住んでいる場合は鍵忘れによる締め出し対策が必須!
- SwitchBotボットで解錠できるようにしておくとエントランスをスマホで解錠が可能になる!
- 自室にもオートロックが備わっている場合はSwitchBotロックを用意しておくとスマホで解錠可能になる!
「鍵を忘れて自宅に入れなくなっちゃった!」なんて事態にならないためにも、外から操作できるよう備えておいて損はありません。SwitchBotボットなら約4000円、SwitchBotロックなら約1万円。両方揃えても15000円程度でオートロックの締め出しを気にしなくても良くなると考えたら安いもんです。
ただしスマホそのものを忘れてしまっては元も子もない点にだけは注意しておきましょう!