液タブ、高さや角度の調整に困りがち。（2回目）
実は先日、妻がWacomOneという13.3インチの液タブ購入したのですが、疲労感や姿勢を気にして「液タブの高さと角度を調節できるようにしたい！」と申しておりまして。
そこでまたまた活躍してくれたのがBoyataのノートパソコンスタンド。
実は以前、「iPadでのお絵描きにBoyataのノートパソコンスタンドが丁度いいよ！」って記事を書いたのですが、まさかWacomの液タブにも使えるとは思いませんでした。
今回は実際に「WacomOneとBoyataのノートパソコンスタンドを組み合わせてみたらちゃんと使えるのか？」という点を検証してみたので、WacomOneをお使いの方の参考になればと思います！
WacomOneにも標準スタンドが備わっているが物足りない
WacomOne本体にもスタンドは備わっており、傾斜を少しつけることができますがやや物足りなさを感じる。
ないよりはマシ程度
しかもこれだけでは液タブ特有の「キーボードどこ置く問題」「前傾姿勢で作業することには変わりない」という問題は解消しないのである。
描きやすい高さ、描きやすい角度の調整、毎回キーボードを移動させる手間を解消するために活躍してくれるのがBoyataのノートパソコンスタンドというわけです。
キーボードを毎回退かす必要がある
BoyataのノートパソコンスタンドとWacomOneの組み合わせは大正解！ちょうどいいサイズ感！
あいかわが持っていたBoyataのノートパソコンスタンドにWacomOneを乗せてみたら・・・うーん、びっくりするほどジャストフィット。
そもそも本来乗せるべきであるノートPC自体に13～15インチのものが多いんだから合わないわけがないんだよな。
WacomOne本体は厚み1.5㎝、重量1kgなので、ノートパソコンスタンドに乗っけても揺れも無く、高さ・角度もバッチリ。
スタンドの角度調整はそこそこ力を加えないといけないので、お絵かきするだけであれば使っているうちに角度が変わるなんてことがないのも良いですね。
そしてちゃっかりキーボードの設置場所まで確保できているので、キーボードどこ置く問題も同時に解決。
さて、肝心のビフォーアフター。
標準スタンドだと下記画像のように、やや前傾姿勢で作業する事になっていたが・・・
ノートパソコンスタンドを使用すると姿勢がまっすぐになった。これはかなりの改善効果。
ノートパソコンスタンド、汎用性が高いぜ。
液タブ+ノートパソコンスタンドの相性は抜群とはいえ欠点も・・・？
乗せられる液タブのサイズは16インチが限界っぽい
Boyataのノートパソコンスタンドに乗せられる液タブはせいぜい13～16インチ程度の液タブまでが限界と考えた方が良い。
あいかわが普段愛用しているXP-PENのArtist22EPro（22インチ）を乗っけてみましたが、さすがに無理でした。（当たり前）
16インチ液タブは使ったことありませんが、調べてみるとBoyataのノートパソコンスタンドに乗っけても問題なく使えているという声が多い様子。16インチまでが限界かな？
乗せるものを支える出っ張りが邪魔
Boyataのノートパソコンスタンドには本体を支えるための出っ張りがあり、ペンを走らせると出っ張りが手首に当たってやや鬱陶しいのが難点。
これはiPadの時にも感じたが、手首が当たらないようにキャンバスを左右どちらかに寄せるなどの工夫が必要。
日常的な持ち運びには適さないが、スポットでの持ち運びはアリ
スタンドの重量は1.2kgと決して軽量と言えないので日常的に持ち歩くにはやや不向き。
ただハチャメチャに重いわけではないので、荷物が多少重くなってもいいのであれば日常的に持ち運べる範囲内ではある。
折りたためばこのようにコンパクトになるので、ちょっとした遠出や出張先などでもお絵描きしたいぜ！なんて時にも一緒に持って行きやすくて良いですね。
【まとめ】何かと活躍してくれるBoyatanoノートパソコンスタンドはマストバイな1台
液タブの他にもiPadでのお絵描きであったり、もちろん本来の使い方であるノートPCを乗せる用途でもバリバリ活躍してくれるので、絵描きは1台持っていれば何かと損しないのではなかろうか。
約4000円で購入できるお手軽さがあるので、液タブの設置に困っていれば是非ノートパソコンスタンドの導入を検討してみて欲しい。
あいかわが普段愛用している22インチの液タブに関してはモニターアームを使って高さや角度を調整できるようにしていますので、興味があればこちらもどうぞ！
